無痛分娩出産の流れ
予定では、
・PCR検査して入院
↓
・陣痛まだなら促進剤、破水してなければ破水させる
↓
・陣痛始まったら麻酔開始
↓
・出産
(超ざっくりです)
この予定でしたが、実際は
・家で破水
↓
・病院へ。診察してPCR検査
↓
・陣痛促進剤入れながら分娩台で入院手続き
↓
・子宮口開く促進剤開始
↓
・陣痛が強くなってきたので麻酔開始
↓ 間にこまごま色々あったけど割愛
・出産
こんな流れでした^^
※病院によって若干違いはあると思います。産院に確認してくださいね。
産む瞬間、痛くないので冷静で、周りの方を観察する余裕もありましたよ^^v
産まれるとき、私の周りには病院のスタッフさん7名(!)いらっしゃいました。
麻酔管理する人、吸引してる担当医師、右足持つ人、左足持つ人、お腹を押さえてタイミングはかってる人、産まれてきた赤ちゃんを受け取るための人二人。
※足を持ってる人が居るのは、私の体が小さいために分娩台に付いてる足を置いている所よりも体に近い位置にすることでいきむ力がもっと出せるだろうという先生の判断で助産師さんたちが持ってくれましたw
凄いチーム感があって、生まれる瞬間、部屋の中に一体感が生まれて、コロナで人の集まりに飢えていたのか凄く楽しかった←
あと、よくある「ひっひっふ~」の呼吸ですが、あれは通常分娩の時に痛みなどによる呼吸の乱れを整えるためだそうで、無痛の場合は必要ないから覚えなくていいよと言われました。
いきむ時はいきむ時の呼吸を言われた通りにやればOKでした^^
※痛くないので、陣痛の波もわからず、言われた通りにするしかない状態になります。
低体重児だったので・・・
出産は最初の予定日よりも2週間早かったのもあり、2300g程度の小さ目さんで生まれた我が子。
体の機能や臓器はほぼ問題なかったのですが、小さ目ということで保育器に入り、最初はすこし酸素がうまく取り込めてなかったのか、酸素マスクをしていたようです。
私は私で出血多めだったので普通の病室ではなく、要注意の人の部屋みたいな別部屋に居たので酸素マスク姿は見れずでした。。
3日目には子供の黄疸の数値が上がり、特別な保育器で光線治療を受けていました。
私は帯状疱疹を発症。親子でボロボロでした^^;
子供は黄疸の数値も下がり、私はお薬が効いて良くなっていっていたので、6日目に退院。
退院時のお会計ですが・・・
・私の分
通常の分娩費用+無痛分娩+病室のプラス分(ちょっといい4人部屋で日額1000円ぐらい)+帯状疱疹の診察分+貧血の鉄剤や帯状疱疹用などのお薬代など で
助成金50万円 と 支払い1万円弱
・子供の分
通常の新生児の入院管理費用+保育器+酸素+光線治療など で
約19万 ←!!!!!
超びっくりしましたが、後から乳幼児医療費で戻ってきますのでご安心を。
乳幼児医療費として処理してもらうためには、
出生届を出して、扶養家族として会社に申請して保険証を発行してもらい、役所で乳幼児医療費の受給者証を発行してもらう必要があります。
※地域によって違う場合もあるので、参考にする程度で必ずご自分の地域の自治体の情報を確認してくださいね。(違ってて手続き面倒になったら後悔しますので・・・・)
出産の手当は増えましたが、それでも足りないのです。。。
内容を見ていただいたらわかると思いますが特に贅沢はしてませんし。
普通の人より多いのは帯状疱疹の部分ぐらいかなと。
産んだ後
初めての出産なので比較が難しいですが、無痛分娩だから何か不都合があったかと言われると特になかったです。
痛くなかったし、2日目には階段のぼってた(看護師さんに無理するなと怒られたw)ので、体の回復はぼちぼちではないかと思います。
退院後、人並みに体力のなさを感じたり、骨盤が変な固まり方しないように整体には通っております。
産まれてきた子供にも影響はなかったと思います。
現在5カ月になりましたが、すくすくと異状なく成長中です^^
費用は病院によりますが通常の分娩よりもプラスになります。
ですが、私にとってはその金額分以上の体験ができたなぁと思っているので、おすすめです^^
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